工事中
器楽演奏ものの曲だと、今までからくらべると感動的なまでに広がり感があったのだけど、ボーカルはちょっと芯がしっかりしない感があったので、SPをほんのゼロコンマ何度単位で内側に角度をずらしてみた。
結果、確かに定位がよくなって、ボーカルもしっかりする。が、広がり感はやはりというか何というか減少してしまう。なかなか難しい。それにしても、ほんのちょい動かしただけでかなりの変化。やっぱ、きっちり設置を行うことは非常に重要ですね。
次に、MCACCの補正を掛けてみる。うわぁぁぁぁ。
ダイレクトの状態で、何だか低音は出すぎ、中音が抜けて、ドンシャリに聞こえていたのが、MCACCを掛けたら見事に綺麗サッパリフラットな特性になる。ダイレクトの音に慣れてしまった耳には、実に面白くも何ともない音。これは困った。どうすりゃいいねん。
とは言っても、ドンシャリでも困りものなので、間を取って、自動測定の結果をもとに、本来のSPの特性に近づける方向で修正を加えて、とりあえず設定してみる。
松下のサービスが来て、BSディジタルチューナのファームウェアバージョンアップをMMCを使って実施していく。これでやっとBS-JAPANとかで音途切れする問題が解決。
夜はにょんがやってきて早速試聴会。色々掛けたけど、沢城みゆき「ちいさなまほう」で大漏れ上がり。
加工が昨日終わらなかったので、引き続き加工して、配線。これでバイアンプ駆動ニョ。ウーファーをKimberでつないで、スコーカーとツィーターをモニターPCのコブラ6Sでつなぐ。バイアンプ駆動によって負荷が低くなったので、さすがに余裕の鳴りっぷり。明らかにシャッキリとした、解像感のある音。周波数帯域的にもワイドレンジになって、より低音も高音も伸びてくるようになった気がする。
IB1Sはとにかく低音がすごいのだが、低音が壁との間でこもってブーミーな感じなので、壁に吸音材(熱研 Mystic White)を貼る。
さらに、SP設置位置の調整を実施。1つずつ作業工程を完了するごとに、どんどん音が良くなっていく。←あたりまえ
後はMCACCのセットアップをすれば、とりあえずセットアップ系はアガリ。のはず。
こっちが移動後の写真。黒潰れしてよく見えないけど、スクリーン横のがIB1S。スクリーン下がTB2SMを横置き。
Kimberのケーブルを加工。恐ろしく加工の面倒なケーブル。
16本のワイヤーが編み組になっていて、結線は、ほどいてから16本被覆をむいて、同じ色同士8本ずつ撚って接続する。被覆にはテフロンが配合されているので、これがまた堅くてむきにくいんですわ。
編み組構造は外界からのノイズに強く、またテフロンもノイズを防ぐ効果があるらしい。高周波輻射の多いディジタル機器中心の、最新AV環境事情を反映して、このような設計をしているらしい。
アキバでケーブル買ってくる。
大体4メートル弱くらいの長さが必要なんだけど、そんなに長いケーブルってあんまりないんだよね。
俺「4メートルくらいの長さが必要なんだけど」「ファイバ特注できないの?」
店「ファイバは特注できないので、これしかありませんね」(といって、テクニカの一番安いグレードの5メートルを指差す)
俺「もうちょっといいグレードのないのかねえ」
店「この長さだとちょっとないですねえ。極端に高いのならあるにはあるんですが」
どうも店員、テクニカのDVDリンクとかそのくらいのグレードの奴を手に取っていたので、そこそこ高いグレードは眼中にないと思ったらしい。
俺「ちょっと見せてよ」
店「これなんですが」(と、11,500円のXLO/VDOのケーブルを見せる)
俺「ほう。XLO/VDOね。5メートルなんてあるんだ」
店「定価は23,000円なんですが、そろそろモデルチェンジがあるので、この値段になってまして」
俺「OK包んでくれ」
俺「サブウーファー用にも必要なんだけど、ステレオじゃないモノラルのケーブルなんてないんだよね」
店「モンスターケーブルがサブウーファー用に専用のケーブルを出しておりまして」
俺「OK包んでくれ」
まあ、こんなカンジで調子こいて買い物してますと、
店「お会計92,370円でございます」
どひゃー。なんてことにもなりかねませんので、要注意。
SPコードは今までモニターPCのコブラ6Sでシングルワイヤリングで使っていたけど、SPのインピーダンスが低くて、シングルアンプでは充分にドライブできないと思われる。バイアンプ駆動にするために、さらにSPコードが必要になったので、同じコブラ6Sを買いに来たのだが、なかったので、最近話題のKimberのケーブルにしてみた。
帰ってから、Kimberのスピーカーケーブル以外を配線する。床モールにたくさんケーブル通すのって大変やね。中でねじれないようにしないといけないので。
引き続き、PCまわりの設置とか、プロジェクタの再設置とか、再調整とか。後、PCがAVラックから離れたので、長いケーブルが必要になったので必要な長さを測ったりとか。
前は位置の関係でスクリーンにスピーカが掛かっていたので、ちょっと小さめに投影していたけど、これで目一杯のサイズで投影できるようになった。あと、左にアオってたので、台形歪みとボケが発生していたのも、今度はスクリーン中心から投影出来るようになったので、バッチリ解消。
スピーカも前は左側が壁で右側が出窓だったりしたのが、今回部屋に対して完全に対称になったので、音響的にも改善。
とりあえずケーブルつないでそのまま鳴らしてみる。まだちゃんと調整してないので、定位とかばらばらだけど、とりあえずスピーカ自体のポテンシャルは充分感じられる。
余裕の音場の広さ。余裕の低音。音の塊が飛んでくる感じ。ただ、当たり前だけど小音量だと若干中抜けしやすいかな。ある程度パワー掛けて鳴らしてやらないと、本来のパフォーマンスを発揮出来ない感じ。
あと、VSA-AX10は公称6Ωまでのスピーカにしか対応してなくて、IB1Sは4Ωなんですな。もちろん鳴らせるけど、TB2SM (8Ω)を鳴らしていた時に比べると、ちょっと歪みが多い気がする。少なくとも、ちょっと余裕がないっていうか、そんな感じの鳴り方。
蔵で飲み #9。細かい片づけやらPCの再設置やら実行中。
放置プレイしていたIB1Sを設置すべく、兄貴に手伝ってもらって大規模な部屋の配置替えを実施。まる一日かかって、とりあえず一人じゃ動かせないような、大まかな物は移動完了。疲労困憊でつ。
これが移動前の写真。
家具を動かすのにDVDやらビデオやらを別の部屋へ待避。平積み状態で床がほとんど見えないニョ。
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コミックマーケット62@東京ビックサイト。にょわぁぁぁぁぁ。
暑かった。暑かった。暑かった。疲れた。疲れた。疲れた。
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ビデオテープ40本届く。ごそーり。
メモ。三菱 HV-SX300による各社ビデオテープの測定結果。
マクセル・TDK・ビクター製 D-VHS:
くっきり 12/メリハリ 14/カラー 14
パナソニック D-VHS:
くっきり 10/メリハリ 12/カラー 12
(参考)現行のマクセル・フジ・TDK S-VHS STD:
くっきり 11/メリハリ 13/カラー 13
(参考)6年ほど前に買ったTDK S-VHS XPHG:
くっきり 11/メリハリ 14/カラー 14
(参考)これも数年前のTDK VHS HG:
くっきり 9/メリハリ 12/カラー 12
やっぱパナのD-VHS…だめぽ?
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昨晩から夕方まで貫徹でネットワーク移行作業。ふらふらでげす。
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